山頂の登山者は一様に思い思いの方向にボーッとしている

こんな素晴らしい展望だと呆けるよな、私はいつも山と空を見上げながら歩くので

誰よりも先に日焼けする、今日も既に陽射しと雪の照り返しに顔がヒリヒリだ

帰ると鬼ヨメにいつものように怒られるだろう

『ええトシして嬉しそうに空見上げながら歩くのヤメやっ！』